私の 「活動日記」 です!
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(2008年4月分)
● 4 月28日 (月曜日)
暫定税率復元の動き急、自治体も関連した対応が必要に。
いま焦点になっている道路特定財源の暫定税率の再議決が30日に行われる情勢になっていま
すが、その場合には一緒に地方税法も改定される予定です。そうなると自治体の条例改定も必要
になってきますが、今日、非公式に区長サイドから、「議会を開くイトマがないので専決処分に
したい」とい提案がありました。私はもともと専決処分には基本的に反対であり、今回の場合も、
時間的に見て本当に議会開催が不可能なのか充分見極める必要があります。窮屈な状態だとして
も時間的に可能ならば臨時議会を開くべきだと要請しました。
ただ、国会が混乱状態なので、これから区議会開催の日程を入れ込むのは不可能に近いのでは
ないかとは思っています。
議長と区長の主催で5月9日から10回にわたって「自治基本条例制定」に向けての地域説明
会を区内全域で開催しますが、今日、その中心になる議会の小委員会のメンバー6人で当日使用
する「パワーポイント」を見ながら、読み合わせを含めた打ち合わせをしました。
準備は着々と進んでいますが、問題は、区民が参加するかどうかです。ポスターやチラシを作
って呼びかけをしており、私は割り当てのポスターは全て貼付しました。チラシは相当程度手配
りしていますが、残りが少なくなったので増刷しました。近いうちに知り合いのところに全部郵
送する予定です。
● 4月25日(金曜日)
聖火が到着。無事終わらせるのが目的の奇妙なリレー。
私のホームページのこの「活動日記」の書き換えが重くなって、この一週間ほど殆ど動かなく
なっていました。記入するに延々と時間がかかるので、新たな記入を暫く諦めていましたが、今
日、「救世主」のような存在のハタさんが、不要なものを全部取り除いてくれました。とにかく、
膨大な不要物がくっついていたようです。お陰さまでスイスイと進むようになりました。
動かないものを動かせる知識・技術を持った人はすごいと思う反面、何も出来ない自分は、つ
くづく惨めになるばかりです。
4月18日に善光寺の聖火リレー辞退のことを書きましたが、今日、その「聖火」が日本に到
着したということです。車で長野に移送したようです。
注目のリレーは明日、行われますが、マスコミは大騒ぎです。とにかく厳重な警備の中で実施
されますが、実に奇妙なリレーです。みんなで祝福するということは二の次、三の次です。無事
に終わったら「成功」ということになるのかもしれませんが、終わらせる事が目的という事では、
一体、何のためにやる行事か全然わかりません。
連日、世界のあっちこっちで引き起こされている聖火騒動は、中国とチベットの関係について
多くの人の知るところとなりました。これは聖火騒動がもたらした最大の成果かもしれませんが、
それにしてもおかしな事です。
今日は、午後から日本橋の新社会党本部で執行委員会。6月に開く予定の定期全国大会に提出
する議案書の討議をしました。
● 4月18日(金曜日)
明快な理由。善光寺が聖火リレー・スタートの栄誉を辞退。
聖火リレーが各国で抗議や反対行動に遭遇しています。今日、日本でのリレーの出発点になっ
ていた善光寺が寺の使用を辞退したということです。寺の財産と信者の安全を護るというのが辞
退の理由ですが、同時に仏教徒として中国政府のチベットに対する弾圧に抗議するという趣旨も
含まれていると断言しています。
実に明快な理由です。善光寺と取り得る最善の策だと感じました。
そもそも聖火リレーは、平和の祭典としてのオリンピックをみんなで祝福する意味合いがあり
ます。ところが、いま世界各地で行われている聖火リレーは、とにかく問題なく終わらせること
が最大の目的で、そのためには、市民の祝福なんかは眼中には無いようです。人の居ないところ
でも走ってとにかく終わらせることが出来れば、「成功した」ということです。こんなリレーは
全く無意味です。それどころかむしろ有害といった方がいいかもしれません。さっさと中止して、
北京に運び込んだ方がいいのではないでしょうか。
朝から大雨。いつもは歩いて区役所に行っていますが、今日は10時から開かれた総務区民委
員会に出席するために電車に乗ろうとして千駄ヶ谷駅まで歩いて行きました。ところが風が強く
て傘もさすことが出来ず、四苦八苦しました。ただ、花粉の影響はこの大雨で殆ど皆無の状態だ
ったので大変に助かりました。
● 4月16日(水曜日)●
日教組使用拒否のホテルに対し、港区が「腰砕け」の処分。
何者かからの圧力に屈して日教組のホテル使用を断った「品川プリンスホテル」に対して、港
区は「口頭注意」という処分を下しました。ホテルの使用拒否については、裁判でも違法とされ
ましたが、ホテル側は、違法を容認してかたくなに拒否を貫きました。このような経緯がある事
件について下された単なる「口頭注意」という処分は、行政側も一緒になって違法を容認した程
度のことでしかありません。ホテル側は痛くも痒くもない筈です。担当窓口の港区は、当然、一
定期間の「営業停止」ぐらいの処分を課すものと思っていましたが、腰砕け的な対応にはびっく
りしまた。
一方、千葉県では、期限までに入学金を支払わなかった二人の新入生を入学式に出席させない
で別室で待機させたという事です。条例で決まっているからそれに従った措置だというのが校長
の言い分です。沢山の保護者の中には、支払能力がありながら給食費や授業料を支払わないとい
うケースがありますから、校長の対応は一方的に批判できませんが、夢を抱いて入った高校生活
の第一歩目でこのような措置をこうむる生徒の気持ちは如何ばかりかと思います。私だったらこ
うした対応はしません。
5月に次男が結婚しますが、両親はそれにふさわしい服装をしなければならないという事で、
午前、会場の明治記念館に行ってきました。「モーニング」か「羽織袴」を選ばなければなりま
せん。ごく普通の「略式」でどうでしょうか最後の抵抗を試みたのですが、「お相手側のご両親
との兼ね合いという事もありますので〜、」と言うことでキョヒされました。こうした形式的な
作法はどうも私の「生き方」には合いません。
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4月14日(月曜日)
不当な年金引き、東京では14区で間に合わず。
明日から「後期高齢者医療制度」の保険料徴収が始まりますが、新宿区では年金から差し引く
ための作業が間に合わなかったために、天引きは延期し、10月までは窓口徴収になりました。
少ない年金から有無を言わせずに天引きするのは、実にむごいやり方です。都内の14区でも新
宿区とほぼ同じ理由で天引きは延期する措置を取るようです。
高齢者いじめの制度について説明不足が問題になっていますが、徴収を延期せざるを得ない事
を見ても、いかにも「ドロ縄」という感じがします。
この制度は廃止して、もう少しはまともな制度構築をするしかありません。
午後から自治基本条例制定に関する会議が三つ続けて開かれました。条例制定に向けての作業
は、ほぼ順調に進んでおり、5月9日からは区内10か所で「住民説明会」に入ります。
夜は四谷の事務所で新社会党新宿総支部執行委員会。定期大会に向けての協議をしました。
● 4月11日(金曜日)
厚生年金病院の存続問題。区長が理由も無く「ドタキャン」
全国各地に点在する厚生年金病院をなくさないでほしいという動きが各地で強まっています。
新宿区議会は、以前、新宿厚生年金病院について存続を求める意見書を採択して厚生省などの関
係者に送付しましたが、他の自治体から関係者が共同して国に要望しようとする要請もあったの
で、私たちは、改めて、存続を求める声をあげることになりました。
民主党区議団や共産党区議団などの呼びかけで、まず、中山区長に共同行動を取るように要請
することになりました。区長は、今日1時前に15人程度の区議会議員と会談する約束をしてい
ましたが、私がその時間に区議会に行ったところ、中山区長は突然「所要」ができ、永木副区長
も「所要」があるということで、代わりに八十健康部長が出てきていたのでびっくりしました。
区長が直前に約束をキャンセルした「所要」の理由は解りません。私たちとの約束をキャンセ
ルしてそちらを優先しなければならないものかも不明のままです。全く考えがたい対応です。民
主党の議員は、「(自民・公明など)与党からの圧力があってドタキャンしたのだ」と怒ってい
ましたが、そうだとでもしか考えられないことです。区長が「厚生年金病院の存続」に関して、
私たちとは別の考え方を持っているのならば、区長の合意を得て設定された会談で持論を述べれ
ばいい事であり、肝心の約束を履行しないのは、全く腑に落ちないことです。何人もの議員がそ
れぞれの日程を調整して参加したにもかかわらず、当の区長が理由も明らかにしないで約束を破
るのは、
午後3時半から一時間半ほど四谷三丁目の丸正前で演説をしました。「後期高齢者医療制度に
関する課題」「道路特定財源の財低税率と一般財源化」「新宿駅東西自由通路建設」「新宿御苑
でのミサイル配備調査」などについて出来るだけ簡潔に訴えました。
熱心に聴いてくれた人もいましたが、特に後期高齢者医療制度には、多くの人が怒り心頭に達
している気がしました。
● 4月10日(木曜日)
新宿自治基本条例制定へ。区内10か所で住民説明会。
朝から大雨。区役所まで20分かけて歩いていきましたが、靴が濡れてしまいました。10時
半から新宿区自治基本条例制定に向けての小委員会に出席。5月9日から区内10所で開催予定
の住民説明会の段取りについて協議しました。自治基本条例は、住民説明会のあと、区・議会・
住民代表の三者で条例案文を協議・策定し、それをベースにした議案は22年2月の区議会に提
案されることになっています。
夕方から、新社会党東京都本部の委員長・副委員長・書記長の三役で大会議案の作成・検討会
を行いました。大会は5月24日に開きますが、格差・貧困・医療・年金・税金、それに様々な
カタチで進む労働条件の悪化の中で、私たちが討議し、具体的に対応しなければならない課題は
山積みされています。
● 4月7日(月曜日)
区立小学校で一斉に入学式。四谷第六小は新入生倍増。
今日は、新宿区立の全部の小学校の入学式です。私が出席した四谷第六小学校の新入生は33
人でした。去年は18人だったので倍近く増えました。嬉しいことです。
校長先生は、歓迎のプレゼントとして子どもたちに「紙芝居」をやって見せました。校長先生
も一生懸命です。学校も精一杯努力しているような気がしました。この子どもたちが義務教育を
終える時期までに、平和憲法が変えられ、「徴兵制」が布かれるなどということがあってはなり
ません。しかし、その可能性がないわけではない、ということだけはしっかり自覚しなければな
らないと思います。
夜、新社会党東京都本部執行委員会。恒例のメーデーや憲法記念日集会、初めて日本で開かれ
る「九条世界会議」への参加など、当面の活動について話し合いました。終わったあと、久しぶ
りにみんなで一杯飲んで、最近のそれぞれの生活や職場のことなどについて活動などについて交
流しました。
● 4月4日(金曜日)
昼は恒例の 「花まつり」、夕方は 「丸正前」 で演説。
久しぶりに四谷三丁目の「丸正前」で一時間半は程演説をしました。一日から始まった「後期
高齢者医療制度」や道路特定財源と区財政との関係、新宿御苑で行われた迎撃ミサイル実地調査
とそれに関する動向、新宿駅の東西自由通路建設に約35億円の税金が投入される問題、それに
新年度から行われることになった新宿区の特徴的な事業などについて、私の考えを中心に訴えま
した。
何人かの人が聞いていて、終わった後、その人たちから様々問いかけられました。特に、年配
の方々から後期高齢者医療について批判的な訴えが浴びせられました。私自身、この制度は「高
齢者虐待」と言ってもいい許しがたいしくみだと思っているので、批判された人たちと全く同じ
ような気持ちですが、改めて、高齢者に方々に甚大な犠牲を強いていることが実感としても分か
りました。
今日は、四谷仏教会による恒例の「四谷花まつり」です。釈迦の誕生日(4月8日)を祝って
毎年行われているもので、今回で59回目になります。正午に太宗寺を出発し、花園通りや新宿
通りをしゃなりしゃなりと行進し、一時前に笹寺に到着、その後、甘茶による「潅仏会」が行わ
れました。約50人ぐらいのお稚児さんが綺麗に着飾って参加しました。平和です。
● 4月3日(木曜日)
廃止するしかない。高齢者いじめの 「後期高齢者医療制度」
4月1日から「後期高齢者医療制度」が始まりました。予想されていた通り実に評判の悪い制
度です。誠に批判が多いのは、低所得者が多い高齢者の年金から保険料を天引きするというやり
方です。有無を言わせず「むしりとる」という意図が明白です。
「後期高齢者」という名称は、一体誰が、どんな気持ちを込めて考え出したのでしょうか。も
うすぐ人生おしまいですよ、というニュアンスに満ち溢れています。
福田総理は、名称の変更を指示したという事です。「長寿医療制度」という結構な名前が取っ
て代わるようです。
しかし、問題は「名前」ではなく「内容」です。制度の内容が現状のままであるならば、死期
が近いぞとでも言いたげな現在の「後期高齢者医療制度」がふさわしいという声もあります。
「名は体を表す」といいますが、「長寿医療制度」というならば、それにふさわしいように中
身を変えるしかありません。
今日から新年度、我が家でも娘が社会人として第一歩。
今日から新しい年度が始まりました。新宿区役所には117人の新しい職員が入りました。社
会人経験者も若干います。昨年の新採用者は60人余だったので、今年の新職員は約2倍にもな
っています。区役所では、昨年一年間で136人が退職しましたが、その補充のために今年度は
多くなったようです。今日、区役所の中は、人事異動に伴う新任のあいさつ回りや新しい職員が
行きかったりして、一日中、せわしない状況でした。特に区役所の一階にある住民票などの交付
窓口は、外国人がいっぱいで、長蛇の列が出来ていました。新年度らしい雰囲気でした。
私の家でも今日から、娘の潤子が初出勤です。二人の息子の初出勤の時には、全然、気にもな
りませんでしたが、なぜか娘の場合は、夫婦揃ってそわそわしています。昨日の夕食は、これも
なぜか「とんかつ」でした。
夜、社会人として第一日目を終えて帰ってきた娘を中心にして話に花が咲きました。
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( 3月以前の分は、この冒頭に記載してある該当の月をリンクしてご覧ください。)